質問9 「紙にえんぴつ」以外でデッサン的なものは何かありますか? → 粘土で望像を作る(別の3D空間に「もの」を「作る」ところが似ている) 舞台の大道具・小道具を配置する(異世界空間をつくるところが似ている […]
2024年8月12日
連載5 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
質問4 デッサンはムダ。もう3DCGでいいじゃないですか! →デッサンにおける3次元空間の構築は手を通じて行われます。感覚が統合された、自然の状態のままです。 一方3DCGは、素体を作り、テクスチャーを乗せ、エフェクト […]
2024年7月30日
連載3 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
最初の質問に戻ります。 質問1 デッサンとは「木炭を使って対象に本物そっくりに描くこと」ですか →違います。 対象をきっかけにして、自分自身が臨場感を持ってワクワクするような異世界空間を画面という窓枠の向こう側に作ること […]
2024年2月13日
オリジナリティが出ないわけがない
2月11日、尼崎のシェアアトリエBAMBIにて顔セミナーを開催いたしました。 今までの顔セミナーを振り返りますと、一度も同じネタをしたことがないことに気づき、 顔や頭部というのは奥深いものだなあ、と改めて思います。 &n […]
2023年9月16日
影と陰の形を選り分ける
8月に大阪十三(じゅうそう)にあるアトリエCaimaさんにて、夏休み特別企画のワークショップにインストラクターとして参加させていただきました。 今回のお題は明暗をデッサン的に捉える練習です。 […]
2023年5月11日
あなたにとってのリアリティ-前芝武史さん・・・
「あなたの感じていることを誰かに届けることが芸術の出発点です。 つまり、まずはあなたが感じることが大事。 たとえ技術的に上手かったとしても、あなたが何も感じていないなら、 一体何 […]
2023年3月21日
芸大美大ではなく、教育学部美術専攻
私は総合大学の教育学部に身を置けたことは、幸運だったと思う。 高校時代、東京芸大彫刻科に現役で合格した先輩に聞いた。東京芸大ってどんなところなんですか? 「ああ、環境はすごいええけど、別に先生が教えてくれるわけでもないし […]
2023年2月7日
才能-果たすべき重責から目を背けずに
絵を描くというのは、スキルよりウィルやと思います※ 私より上手い人などゴマンといる。 きっとその人たちから、私はディスられたり、バカにされたりするでしょう。 でも、その人たちはア […]
2023年1月26日
手を動かす前に-木炭デッサンの考え方1
木炭デッサンを「絵の一種」と考えて進めると、もしかしたらなかなか本質に迫れないかもしれません。 確かに、「紙に」「木炭で」「モチーフの像を」表す という行為は絵を描くことと似ています。 が、デッサン上達者の […]
2022年12月8日
作る人による美術解剖学でないと -アカデ・・・
アカデミック造形研究プロジェクト 美術解剖学ワークショップ第2弾 -0からの構築プロセス- を2023年1月21日(土)大阪市中央公会堂で開催いたします。 ご存知、 […]