私は美大にも芸大にも行っていません。それどころか。 家族に美術系もデザイン系も誰一人いません。 趣味でやってる人間すらいません。 私だけ、突然変異のように美術をやっています。 大学を卒業してからは一般企業に普通に勤務して […]


2023年10月9日
あなたの作りたい顔を作るために
10月8日(月)、美術解剖学モデル海斗さん主催の海斗ライブ第4回のテーマは 「顔」 今回はアタリが講師を務めさせていただきました。 総勢15名のレギュラーご参加の皆様は既に「描ける」「作れる」方ばかり。 は […]

2023年9月16日
影と陰の形を選り分ける
8月に大阪十三(じゅうそう)にあるアトリエCaimaさんにて、夏休み特別企画のワークショップにインストラクターとして参加させていただきました。 今回のお題は明暗をデッサン的に捉える練習です。 […]

2023年8月12日
造形の原点-色彩の記憶
造形の原点は小さい時に経験した色や匂い、肌で触れたものの記憶でできています。 小さい時に気がつけば側にあった画材。 私にとってはサクラクレパスでした。 この幅1mの絵は小学校1年生の時のもので […]

2023年7月19日
芸術を職業にすぐに結びつけるのはなぜだろ・・・
例えば数学を勉強するとして、三角関数が出てきたとします。 こんなの測量士になりたい人だけがやればいいんじゃないの?と思ったりします。 違いますよね。 三角関数という物事の考え方、 膨大でややこしくて、 一見 […]

2023年5月18日
それでも石膏デッサンする理由
モデルさんとの対話 石膏像にはいろんな要素があって、明暗や形体、空間感を捉える練習台であるだけでなく 幾何学的な美しさや文化が育んだ様式美が備わっています。 それらを十分味わって、美の素養を身につける意味もあるんです。 […]

2023年5月11日
あなたにとってのリアリティ-前芝武史さん・・・
「あなたの感じていることを誰かに届けることが芸術の出発点です。 つまり、まずはあなたが感じることが大事。 たとえ技術的に上手かったとしても、あなたが何も感じていないなら、 一体何 […]

2023年3月25日
アプローチを多彩に
クロッキーは1枚あたり10分未満、概ね5分程度といったところが時間として適切に思えます。 10分以上になるとクロッキーというよりもスケッチに近くなってくると自分では思っています。 […]

2023年3月21日
芸大美大ではなく、教育学部美術専攻
私は総合大学の教育学部に身を置けたことは、幸運だったと思う。 高校時代、東京芸大彫刻科に現役で合格した先輩に聞いた。東京芸大ってどんなところなんですか? 「ああ、環境はすごいええけど、別に先生が教えてくれるわけでもないし […]

2023年2月7日
才能-果たすべき重責から目を背けずに
絵を描くというのは、スキルよりウィルやと思います※ 私より上手い人などゴマンといる。 きっとその人たちから、私はディスられたり、バカにされたりするでしょう。 でも、その人たちはア […]