質問9 「紙にえんぴつ」以外でデッサン的なものは何かありますか? → 粘土で望像を作る(別の3D空間に「もの」を「作る」ところが似ている) 舞台の大道具・小道具を配置する(異世界空間をつくるところが似ている […]
2024年7月30日
連載3 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
最初の質問に戻ります。 質問1 デッサンとは「木炭を使って対象に本物そっくりに描くこと」ですか →違います。 対象をきっかけにして、自分自身が臨場感を持ってワクワクするような異世界空間を画面という窓枠の向こう側に作ること […]
2024年7月24日
連載2 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
デッサンは「3次元空間(限定)を別の3次元空間に置き換えること。」 と実験的に考えると(前回の「連載1」より)、さらに次のような答えが導き出されます。 他人から見ると「絵を描いているよう」ように見えるが、 […]
2024年7月15日
連載1 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
質問(1)なぜ写真にトレぺをかけて紙に転写するのはダメなのか、あなたの考えを教えてください。 の前に、実はもっと根本的な疑問があります。 質間(0)「木炭を使って、対象を本物そっくりに描くこと […]
2024年2月13日
オリジナリティが出ないわけがない
2月11日、尼崎のシェアアトリエBAMBIにて顔セミナーを開催いたしました。 今までの顔セミナーを振り返りますと、一度も同じネタをしたことがないことに気づき、 顔や頭部というのは奥深いものだなあ、と改めて思います。 &n […]
2024年1月1日
人に何かを教える1
私は美術のインストラクターをしていますが、会社で新人に貿易実務を教える役目も与えられています。 貿易商社に応募してくる人たちは外国に興味はありますが、貿易の知識は全員ほとんどゼロです。 そのような人たちに最初に貿易の概念 […]
2023年11月3日
あまり芸術家っぽくない
私は美大にも芸大にも行っていません。それどころか。 家族に美術系もデザイン系も誰一人いません。 趣味でやってる人間すらいません。 私だけ、突然変異のように美術をやっています。 大学を卒業してからは一般企業に普通に勤務して […]
2023年9月16日
影と陰の形を選り分ける
8月に大阪十三(じゅうそう)にあるアトリエCaimaさんにて、夏休み特別企画のワークショップにインストラクターとして参加させていただきました。 今回のお題は明暗をデッサン的に捉える練習です。 […]
2023年3月25日
アプローチを多彩に
クロッキーは1枚あたり10分未満、概ね5分程度といったところが時間として適切に思えます。 10分以上になるとクロッキーというよりもスケッチに近くなってくると自分では思っています。 […]
2023年3月21日
芸大美大ではなく、教育学部美術専攻
私は総合大学の教育学部に身を置けたことは、幸運だったと思う。 高校時代、東京芸大彫刻科に現役で合格した先輩に聞いた。東京芸大ってどんなところなんですか? 「ああ、環境はすごいええけど、別に先生が教えてくれるわけでもないし […]