私は美大にも芸大にも行っていません。それどころか。 家族に美術系もデザイン系も誰一人いません。 趣味でやってる人間すらいません。 私だけ、突然変異のように美術をやっています。 大学を卒業してからは一般企業に普通に勤務して […]


2023年5月11日
あなたにとってのリアリティ-前芝武史さん・・・
「あなたの感じていることを誰かに届けることが芸術の出発点です。 つまり、まずはあなたが感じることが大事。 たとえ技術的に上手かったとしても、あなたが何も感じていないなら、 一体何 […]

2023年3月25日
アプローチを多彩に
クロッキーは1枚あたり10分未満、概ね5分程度といったところが時間として適切に思えます。 10分以上になるとクロッキーというよりもスケッチに近くなってくると自分では思っています。 […]

2023年2月7日
才能-果たすべき重責から目を背けずに
絵を描くというのは、スキルよりウィルやと思います※ 私より上手い人などゴマンといる。 きっとその人たちから、私はディスられたり、バカにされたりするでしょう。 でも、その人たちはア […]

2023年1月26日
手を動かす前に-木炭デッサンの考え方1
木炭デッサンを「絵の一種」と考えて進めると、もしかしたらなかなか本質に迫れないかもしれません。 確かに、「紙に」「木炭で」「モチーフの像を」表す という行為は絵を描くことと似ています。 が、デッサン上達者の […]

2022年12月8日
作る人による美術解剖学でないと -アカデ・・・
アカデミック造形研究プロジェクト 美術解剖学ワークショップ第2弾 -0からの構築プロセス- を2023年1月21日(土)大阪市中央公会堂で開催いたします。 ご存知、 […]

2022年10月23日
激変の瞬間 -The moment of・・・
デッサンを描いていると、ある段階から急に形が見えてきます。 それまでは単調な木炭のひろがりでしかなかった像が、明暗のトーンがつくことでグッと立体らしくなってきます。 それはとてもワクワクする瞬間で、描き込みが進めば進むほ […]

2022年10月2日
「その人らしさ」のための美術解剖学
美術解剖学は何のため? 美術解剖学って何のためにあるんでしょうか。なぜ勉強する必要があるのでしょうか。 とても簡単で、同時にとても難しい問いだと思います。 ある人にとっては「モデ […]

2022年9月11日
視えるもの・視えないもの
絵を描くことは、「ものが視える・ものを視るとはどういうことか」を追求する行為です。 もの「が視える」と、もの「を視る」は大きな隔たりがあります。 前者は受動的・客観的で、後者は能動的・主観的で […]

2022年8月24日
重要文化財で展覧会をするということ
残暑お見舞い申し上げます。 8月13日から16日に 大阪中之島の中央公会堂にて、兵庫教育大学教授で彫刻家の前芝武史先生、 美術解剖学モデルの海斗さんと第一回「二人の美術解剖学展」を開催いたしました。 &nb […]