質問4 デッサンはムダ。もう3DCGでいいじゃないですか! →デッサンにおける3次元空間の構築は手を通じて行われます。感覚が統合された、自然の状態のままです。 一方3DCGは、素体を作り、テクスチャーを乗せ、エフェクト […]
2024年7月30日
連載3 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
最初の質問に戻ります。 質問1 デッサンとは「木炭を使って対象に本物そっくりに描くこと」ですか →違います。 対象をきっかけにして、自分自身が臨場感を持ってワクワクするような異世界空間を画面という窓枠の向こう側に作ること […]
2024年2月13日
オリジナリティが出ないわけがない
2月11日、尼崎のシェアアトリエBAMBIにて顔セミナーを開催いたしました。 今までの顔セミナーを振り返りますと、一度も同じネタをしたことがないことに気づき、 顔や頭部というのは奥深いものだなあ、と改めて思います。 &n […]
2023年11月3日
あまり芸術家っぽくない
私は美大にも芸大にも行っていません。それどころか。 家族に美術系もデザイン系も誰一人いません。 趣味でやってる人間すらいません。 私だけ、突然変異のように美術をやっています。 大学を卒業してからは一般企業に普通に勤務して […]
2023年5月11日
あなたにとってのリアリティ-前芝武史さん・・・
「あなたの感じていることを誰かに届けることが芸術の出発点です。 つまり、まずはあなたが感じることが大事。 たとえ技術的に上手かったとしても、あなたが何も感じていないなら、 一体何 […]
2023年3月25日
アプローチを多彩に
クロッキーは1枚あたり10分未満、概ね5分程度といったところが時間として適切に思えます。 10分以上になるとクロッキーというよりもスケッチに近くなってくると自分では思っています。 […]
2023年2月7日
才能-果たすべき重責から目を背けずに
絵を描くというのは、スキルよりウィルやと思います※ 私より上手い人などゴマンといる。 きっとその人たちから、私はディスられたり、バカにされたりするでしょう。 でも、その人たちはア […]
2023年1月26日
手を動かす前に-木炭デッサンの考え方1
木炭デッサンを「絵の一種」と考えて進めると、もしかしたらなかなか本質に迫れないかもしれません。 確かに、「紙に」「木炭で」「モチーフの像を」表す という行為は絵を描くことと似ています。 が、デッサン上達者の […]
2022年12月8日
作る人による美術解剖学でないと -アカデ・・・
アカデミック造形研究プロジェクト 美術解剖学ワークショップ第2弾 -0からの構築プロセス- を2023年1月21日(土)大阪市中央公会堂で開催いたします。 ご存知、 […]
2022年10月23日
激変の瞬間 -The moment of・・・
デッサンを描いていると、ある段階から急に形が見えてきます。 それまでは単調な木炭のひろがりでしかなかった像が、明暗のトーンがつくことでグッと立体らしくなってきます。 それはとてもワクワクする瞬間で、描き込みが進めば進むほ […]