「鴎外全集 第二十一巻」を古本屋さんで買った。
ドーロ先生のドイツ語本も原書で読みながら、今度は歴史的仮名遣いの嵐。
見たことのない漢字が出てきて、面白い。
「審美論」はハルトマンという哲学者の美学論の森林太郎による翻訳だ。
これは希望的予測だけど、林太郎自身が「これは面白い!!是非とも日本に紹介したい!」と思ったから翻訳したのだろう。
そうであってほしい。
そして、最初の1ページでもう結論が書かれている。
人間の意識が、本来スカスカな粒子群の中に、客観的な調和の構造を感じ取った時、初めて意識の中に「美しい具象(肉体・造形)」が立ち現れるのだ。
だそうです。そう、これが、美術解剖学の本来のOSだ。
本当に、大学時代に中国語なんか選択せずに、ドイツ語やっておくべきだった。
同時に、嫌な沼の予感がする。岡倉天心もチェックしろってことか泣。



