絵を描く際の「観察の精度」は、美術解剖学の知識をどのように活用するかに大きく影響します。 1. 「見たまま」が招く落とし穴:肩甲骨の事例から 美術解剖学を研究して描かれるにも関わらず、肩甲骨の可動制限が無視 […]


2024年7月15日
連載1 改めて「デッサン」とはどういうこ・・・
質問(1)なぜ写真にトレぺをかけて紙に転写するのはダメなのか、あなたの考えを教えてください。 の前に、実はもっと根本的な疑問があります。 質間(0)「木炭を使って、対象を本物そっくりに描くこと […]

2022年10月23日
激変の瞬間 -The moment of・・・
デッサンを描いていると、ある段階から急に形が見えてきます。 それまでは単調な木炭のひろがりでしかなかった像が、明暗のトーンがつくことでグッと立体らしくなってきます。 それはとてもワクワクする瞬間で、描き込みが進めば進むほ […]

2022年10月2日
「その人らしさ」のための美術解剖学
美術解剖学は何のため? 美術解剖学って何のためにあるんでしょうか。なぜ勉強する必要があるのでしょうか。 とても簡単で、同時にとても難しい問いだと思います。 ある人にとっては「モデ […]

2022年8月24日
重要文化財で展覧会をするということ
残暑お見舞い申し上げます。 8月13日から16日に 大阪中之島の中央公会堂にて、兵庫教育大学教授で彫刻家の前芝武史先生、 美術解剖学モデルの海斗さんと第一回「二人の美術解剖学展」を開催いたしました。 &nb […]

2022年8月6日
アカデミック造形研究プロジェクトって何?
なかなか更新できず、申し訳ございません。 去年の個展でのトークイベントでご一緒させていただいた兵庫教育大学の前芝武史教授、美術解剖学モデルの海斗さん、 お二人のお力添えのもとに、今年「アカデミック造形研究プ […]